【おすすめ日本の高配当個別株】個別株の注意点を解説【銘柄分析記事に飛べます】

  1. クリエートメディックの高配当企業分析記事をアップしました(累計18企業目)
  2. 構成銘柄を更新しました。
  3. 配当利回りを更新しました(2022年12月30日現在)

どうも、アイクです。

今日は、私が実際に投資している日本の高配当個別株ポートフォリオについて解説します。

日本の上場企業数は2018年時点で3800社近くもあり、その中で真に投資すべき高配当銘柄は100社程度しかありません。
これから個別株投資を始めようという初心者の方がそれを見極めるのがいかに困難なことかは想像に難くありません。

 

   
日本の高配当株に投資したいけど、投資家は実際にどんな企業に投資しているの?
私も個別株投資を始めたばかりのころ、このような悩みを抱えていました。
残念ながら、ブログなどで自身の個別株ポートフォリオを公開している人はあまり多くありません。

その理由は発信者によって様々でしょうが、概ね

  1. 投資は自己責任という原則を理解しない人からの誹謗中傷などを避けるため
  2. 情報発信者として世間に広く認知されるようになると、ポートフォリオを公開することが株価操作につながる恐れがあるため

です。

しかし、そのままではいつまで経っても投資初心者が正しい個別株投資に取り組むことができませんし、人によっては一度でも誤った投資法に手を出すことで致命傷といえるほどに資産を減らしてしまうかもしれません。

そこで、私が少なくとも有名ブロガーになるまでの間は、私が実際に投資している高配当個別銘柄を公開することにしました。

この記事から、個別株投資に挑戦する人が一人でも増えたらうれしいです。

それではいってみましょう。

管理人のポートフォリオを公開

一応断っておくと、本記事はこれからご紹介する銘柄への投資を推奨するものではありません。

なぜなら、資産の値動きに対する耐性は人それぞれ千差万別ですし、仮に同じ銘柄に同じだけ投資したとしても、同じタイミングで売り買いしなければ同じ結果にはならないからです。

   
「投資は自己責任」ですね

それではいよいよ私のポートフォリオをご紹介します😄

企業名をクリックすると、各企業の分析記事に飛びます(現在12社公開中!!)ので、皆さんの銘柄選びの参考にしてみてください。

配当利回りは2023年7月31日現在のものです
()内の配当利回りはその銘柄の過去の記録のうち最も高利回りだった上位5年分の平均値です

企業名業種配当利回りTop5平均利回り
AGCガラス・土石製品4.34%4.22%
日本電気硝子()ガラス・土石製品4.80%4.44%
住友大阪セメント()ガラス・土石製品2.88%3.35%
ヤマウホールディングス()ガラス・土石製品4.44%6.29%
アジアパイルホールディングス()ガラス・土石製品4.07%4.32%
日本インシュレーション()ガラス・土石製品4.36%4.26%
()ブリジストンゴム製品3.53%3.68%
()ニチリンゴム製品3.64%4.06%
JACリクルートメントサービス業3.18%3.72%
学情サービス業2.60%3.50%
日本エス・エイチ・エル()サービス業4.81%4.85%
H.U.グループホールディングス()サービス業3.65%4.45%
()アルプス技研サービス業3.86%4.43%
日本空調サービス()サービス業3.73%3.80%
()アサンテサービス業4.81%5.20%
日本郵政()サービス業4.25%5.79%
()学究社その他金融業3.51%3.39%
リコーリース()その他金融業3.89%4.76%
()ジャックスその他金融業3.98%4.52%
三菱HCキャピタル()その他製品3.50%3.79%
()TAKARACOMPANYその他製品4.13%4.41%
小松ウオール工業()その他製品4.36%4.12%
ナカバヤシ()医薬品4.16%3.96%
科研製薬()医薬品2.29%2.39%
キッセイ薬品工業()医薬品1.79%2.31%
大塚ホールディングス()医薬品3.50%3.32%
サワイグループホールディングス()医薬品 3.11%3.60%
ラサ商事()卸売業4.53%4.60%
小野建()卸売業4.95%5.64%
セフテック()卸売業4.09%4.47%
SPK()卸売業2.52%3.57%
Denkei卸売業3.88%4.55%
蔵王産業()卸売業4.02%4.88%
片倉コープアグリ()化学2.80%4.92%
日本パーカライジング(株)化学4.40%4.27%
UBE()化学3.66%3.26%
ナトコ()化学4.08%4.54%
綜研化学()化学3.37%3.45%
永大化工()化学4.71%4.87%
()バルカー化学3.16%4.18%
()横田製作所化学3.84%4.70%
日本エアーテック()機械3.77%4.09%
日工()機械4.71%4.20%
()タクミナ機械4.41%5.03%
()ヤマダコーポレーション機械3.08%3.88%
()ケー・エフ・シー機械3.40%4.47%
()テクノフレックス金属製品3.81%3.90%
アルインコ()金属製品4.98%4.25%
三菱UFJフィナンシャル・グループ金属製品3.71%4.27%
()セブン銀行銀行業3.66%4.35%
()山口フィナンシャルグループ銀行業3.71%4.15%
富士古河E&C()銀行業3.90%3.86%
東鉄工業()建設業3.94%4.33%
積水ハウス()建設業3.48%3.41%
日特建設()建設業4.05%4.29%
明星工業()建設業4.35%4.97%
()アドヴァングループ建設業3.88%4.20%
()ケーユーホールディングス小売業4.05%3.93%
GMOフィナンシャルホールディングス()小売業4.55%4.61%
SBIホールディングス()証券業3.03%4.96%
プロシップ情報・通信3.88%4.37%
()SRAホールディングス情報・通信5.06%4.86%
パシフィックシステム()情報・通信4.44%4.85%
()構造計画研究所情報・通信4.26%4.36%
()昭和システムエンジニアリング情報・通信3.65%4.05%
()スカパーJSATホールディングス情報・通信3.27%4.06%
日本電信電話()情報・通信3.02%4.18%
KDDI()情報・通信3.06%3.77%
沖縄セルラー電話()情報・通信3.35%3.64%
()シーイーシー情報・通信2.98%4.15%
日東富士製粉()情報・通信3.07%4.12%
フィード・ワン()食料品3.65%3.72%
JT食料品3.18%3.45%
クリエートメディック()食料品6.05%6.56%
()自重堂精密機器4.19%4.11%
()住友倉庫繊維製品5.46%4.84%
()栗本鐵工所倉庫・運輸関連業4.19%4.05%
POWER鉄鋼3.18%4.04%
()戸上電機製作所電気・ガス業4.00%3.97%
()テクノメディカ電気機器3.89%4.79%
ヨシコン()電気機器2.65%3.11%
()センチュリー21・ジャパン不動産業4.09%4.73%
()FJネクストホールディングス不動産業4.32%4.86%
MS&ADインシュアランスグループホールディングス()不動産業4.53%4.77%
東京海上ホールディングス()保険業4.61%4.75%
南総通運()保険業3.89%4.30%
()アルプス物流陸運業4.21%4.22%
九州旅客鉄道()陸運業2.92%3.83%
九州旅客鉄道陸運業2.92%3.28%

2023年8月からは、各銘柄の現在の配当利回りと過去利回りTOP5の平均値を比較して売買の意思決定をしていくことにしました。

現時点で過去平均より配当利回りが高くなっている=割安となっている銘柄は以下のツイートの通りです。

https://twitter.com/AIKU_money_papa/status/1689993232636063744?s=20

高配当個別株ポートフォリオを組むときの注意点

銘柄選定のルールを決めてからポートフォリオを組む

本ポートフォリオを組むにあたっての大まかな基準は

  1. 自己資本比率40%以上(銀行株など一部例外あり)
  2. 配当利回り3%以上(連続増配株は例外)
  3. 増配傾向または長期的に配当を維持している

といったところです。

   
いったい何のこと?
という方はこちらの記事で詳しく解説しています。
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上記の基準は、あくまで私が考えた基準であって、この基準に従えば必ず勝てるというものではありません
しかし、ポートフォリオを組むにあたって何かしらデータに基づいた基準を設けることは重要です。
   
気持ちに流されて資産運用をするのは失敗の1丁目1番地だよ
一度決めた基準は絶対に守らなければならないというものではなく、投資を勉強する中で適宜修正を加えていくものですので、私の基準などを参考になんとなくでも決めてみましょう。

幅広い分散投資を心掛ける

投資初心者が安定して資産を形成するには、たくさんの企業や業種に幅広く分散投資することも意識しましょう。

そうすることで、特定の企業や業種で暴落が起きてもほかの投資先でカバーすることが可能になります。

   
リーマンショックとかで全部まとめて暴落することもあるよね?
その時はどうするの?
確かにリーマンショックなどの金融危機が起こった場合、その企業の業績などに関係なく株価が暴落することはあります。
しかし、本来株価というのは企業の価値を表すものなので、リーマンショックのような企業の業績などとは関係ない理由での暴落なら、長期的に株価は戻ってくるものです。
重要なのは長期的に倒産しない企業を選ぶことなのです。

私は、ポートフォリオを組むにあたり、長期的に安定して配当金を得続けられるようにするため

  1. 事業内容が偏らないようにする
  2. 配当金の受取先が特定の企業や業種に偏らない

ようにしています

各業種(セクター)と配当比率の関係は下記グラフの通りです。

最大比率のセクターで約10%なので、充分に分散できていますね。

今後も買い付けルールに則って割安なものを買い付けたり、増配により高配当化した銘柄は積極的に買い増していく予定です。

私のような超長期目線でポートフォリオを組むときは、投資金額や配当金が一つの銘柄に集中しないように気を付けましょう。

まとめ~マイボートフォリオを作ってキャッシュフローを増やそう~

この記事では

高配当個別株ポートフォリオを作るときの注意点について解説しました。

高配当個別株投資を続けることで企業から毎年もらえる配当金の額も少しずつ大きくなっていきます。

   
配当金のような収入をプラスのキャッシュフローとも言うよ

その金額が生活費より大きくなった時、私たちは自分のために人生を生きる権利を取り戻すことができます。

いきなり全銘柄に投資できなくても構いませんので、余剰資金から少しずつでも日本の高配当株投資を始めていきましょう👍

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