【初心者向け高配当企業分析】アジアパイルHDに投資する3つの理由【建築基礎杭シェアNo.1】

どうも、アイクです😆

ネットや雑誌などで個別株の投資先を探していると

  • あの企業の株価はこれから上がる
  • この業界は伸びる
  • この企業はそのうちつぶれる

といったように、本当に多種多様な情報を目にします。

しかも、すべての情報が正しいわけではなく、中にはろくに分析・研究をしていないものや詐欺まがいなものまであります。

個人的には、自分の資産を守るために9割方は何らかの理由で誤った情報を発信していると思った方が良いと思っています。

そんな状況で、正しい情報や優良企業を発見するには自分自身で判断する力を身に着けるしかありません。

このブログでは、私自身が投資している銘柄について、私がどのように企業分析を行った結果、投資するに至ったかを発信しています。

企業分析記事を読めば、ほかの企業についても、その企業が優良企業なのかどうかを判断できるようになり、誤っていたりいい加減な情報に惑わされることは少なくなります。

もちろん、私の分析方法が正解というわけではありません。

大切なのは、いろんな人の分析方法を学んで自分なりの判断ができるようになることです。

今日は、アジアパイルホールディングスについて銘柄分析していきます。

アジアパイルホールディングスは、建築物の基礎部分である「杭」の開発・製造を主なビジネスモデルとしている企業で、普通に生きていても直接情報が入ってくる人はほぼいないと思います。

   
なんとなく需要はありそうだけど、普通は投資候補にすら上がらなさそうだね。
どうやって投資判断をすればいいの?
このように思う方は、きっと少なくないでしょう。
また、アジアパイルホールディングスは、高配当株ではあるものの地政学リスクが高めで、初心者向けとは言えないな銘柄です。
しかし私は、今後の成長性や底固い需要から投資価値はあると判断しました。。
この記事では
  1. アジアパイルホールディングスの概要
  2. アジアパイルホールディングスの営業成績
  3. アジアパイルホールディングスの財務状況
  4. アジアパイルホールディングスの将来性

について解説します。

それではいってみましょう👍

なお、本記事ではIRBANK様のデータを引用しています。

アジアパイルホールディングスの概要

基礎工事の国内シェアNo.1企業

冒頭でも書いたように、アジアパイルホールディングスは建築物の基礎工事関連事業を営む企業です。

建築物の基礎とは、建物と土地をつなぐ重要なもので、地震などの天災が多い日本その他のアジア諸国では非常に重要な技術といえます。

   
地味だけど、なくてはならない企業なんだね。
この企業強味は、中・高層ビルの基礎として使われている既成コンクリート杭の国内シェアNo.1であることです。
どんなビジネスでも、No.1とNo.2には天地の差があります。
また、地震大国である日本で基礎工事の需要がなくなることはまず考えられませんので、今後も安定した経営が期待できますね

アジア諸国に現地法人所有

アジアパイルホールディングスは、ベトナムとミャンマーの現地法人を傘下に加えており、今後アジア諸国でのさらなる成長を図っています。
冒頭で地政学リスク高めといったのはミャンマーの現地法人のことですね🤔
今はクーデターの影響で運営がストップしているそうです。
クーデターは未だ終わりが見えないし、投資する上で重要なポイントだね
安定した配当金狙いの高配当株投資において、このような先の見えないリスクを抱えている企業に投資するのはナンセンスという方もいるでしょう。
しかし、主要ビジネスである日本の基礎工事関連事業は堅調に推移していることや、後述する経営の安定性などから十分に分散されたポートフォリオの一部に攻めの姿勢で組み込むのはありだと考えました。

アジアパイルホールディングスの営業成績

売上高〜リーマン・ショック後は順調に推移〜

流石に建築関連の企業だけあって、リーマン・ショックの影響は大きかったようで、2010年と2011年は赤字転落しています。

しかし、その後は順調に売上を伸ばしていますし、新型コロナウイルスの影響はほぼ見られません

また、アジアパイルホールディングスは今年2月に、既存の材料を使って強度を向上させるスマートマグナムという基礎工事の工法を開発し、国交相認定を受けました。

スマートマグナムという新たな主力商品を手に入れてさらなる成長にも期待できます。

   
既存の材料で実現できてコスト増の心配も少ないから、利益拡大の期待大だね!

事業投資により利益率減退〜来季以降に期待〜

 

アジアパイルホールディングスを分析する上で一番気になる点は、やはり2010年と2011年の赤字転落です。

新型コロナウイルスの影響は今のところ軽微なものとなっていますが、同社の業績は基本的に景気の影響を受けやすいといえます。

   
不動産の需要がないなら、当然基礎工事の需要もないからね

2012年以降は黒字復帰しましたが、利益率の上下と下記の投資活動によるキャッシュフロー(CF)には、2015,16年や2020,21年の投資金額増加に伴い利益率が大きく低下するなど強い相関関係がみられます。

スマートマグナムの開発に成功したことから、今後の商品開発費は低下していくことが予想されます。

したがって、今後は投資キャッシュフローの資金投入額が低下して利益率は改善に向かうと思います。

   
商品開発費は投資キャッシュフローの一部ってことだね

とはいえ、新商品の売れ行きは世間の景気に左右されるところが大きいですし、冒頭で解説した地政学リスクと併せて考えると、アジアパイルホールディングスに投資するかどうかについては、後述する同社の経営の安定度合いが重要になってくると考えます。

アジアパイルホールディングスの財務状況

配当性向~赤字転落でも無配転落はなし~

アジアパイルホールディングスは、利益剰余金からの安定配当を基本方針としており、配当性向は2020年度で31%とまだまだ増配余地はありそうです。

ただ、それ以上にリーマン・ショックで赤字転落しても配当金を出しているという事実は、配当金狙いの投資家には朗報といえます(※2011年は8→5円に減配しています)。

   
配当金がゼロ(無配)になるリスクが低いのは推しポイントだね

自己資本比率~経営の安定感高し~

アジアパイルホールディングスの自己資本比率は2020年度で46.2%、しかもおおむね改善基調にあることから経営は安定していると思われます。

   
自己資本比率40%の企業はかなり倒産リスクが低いといえるよ

また、自己資本が増えている中で配当性向が現状維持または上がっているというのは、配当金が増配傾向にあることを示しています。

以上のことから、アジアパイルホールディングスは

  1. 経営がうまい
  2. 株主配当意識も高い

企業であると考えます。

アジアパイルホールディングスの将来性~地政学リスクには注意~

 

ここまで分析して得たアジアパイルホールディングスについてまとめると

GOODポイント

  1. 財務的には安定した経営状態にある
  2. 赤字転落でも無配転落しない株主還元意識高めな企業

BADポイント

  1. 先の見えないミャンマークーデター
  2. 将来的にはチャイナリスクも警戒

銘柄分析結果については様々な意見があるでしょうが、アジアパイルホールディングスが抱える最大のリスクはアジア全体の地政学リスクだと考えます。

経営は安定しているものの先の見えないリスクを抱える以上、ポートフォリオの主力として積極的に資産を投入するのは危険かもしれませんね。

まとめ

この記事では

  1. アジアパイルホールディングスの概要
  2. アジアパイルホールディングスの営業成績
  3. アジアパイルホールディングスの財務状況
  4. アジアパイルホールディングスの将来性

について解説しました。

アジアパイルホールディングスは様々なリスクを抱えているものの

  1. 基礎工事国内のシェアNo.1
  2. 積極的に海外へ販路を開拓
  3. 赤字でも配当金を出す株主還元意識の高さ

それらを総合的に考えた結果、私は同社を成長する高配当株になるポテンシャルを持っていると考え、ポートフォリオに加えることに決めました。

アジアパイルホールディングスの企業分析は異常になります。

他の企業の銘柄分析も見たい方は、こちらの記事から飛べるようになっています。
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