【個別株の選び方】高配当株の銘柄選びで失敗しないためのチェックポイント5選

どうも、アイクです😆

当ブログでは、日本の高配当株投資について情報発信をしています。
私達庶民的な日本人の多くは、投資で稼いだお金の殆どは日本国内で「円」として消費するため、「円」のキャッシュフローを強化するほうが結果的に安定して資産を増やすことができます。
本来ならば投資信託やETF(上場投資信託)を使って幅広く分散投資するのがおすすめなのですが、残念ながら日本株には、米国株でいう所のSPYDやHDVのような手数料が安い優良なETFがありません

したがって、日本の高配当株投資で成功するには、自分で企業を一つ一つ厳選する必要があります。

   
そんなのどうやればいいのか想像もつかないよ💦
何かコツとかないの?

こんな声が聞こえてきそうですね。

高配当株というのは、基本的に投資家に人気がない銘柄が多いので、必然的に罠銘柄も多くなっています。

そんな中で、今後も増配や安定した配当金が期待できる優良な高配当銘柄を見つけるためには

  1. 配当利回り
  2. 配当性向
  3. 売上高
  4. 自己資本比率
  5. 売上高営業利益率

の5つの指標に着目して銘柄を選ぶのがおすすめです。

これから、その理由について解説します。

この記事を見れば、投資初心者でも罠銘柄への投資を避けて負けにくい投資をすることができます

それではいってみましょう👍

配当利回り

配当利回りとは、投資家が何年で投資元本を回収できるかを表す指標で、以下の式で求められます。

配当利回り=年間配当金÷株価

例として、年間配当金が40円で株価が1,000円の企業の配当利回りは4%ということになります。

一般的に高配当株と言われる配当利回りの目安は3.75%(税引き後3%)以上です。

配当利回りは、その銘柄の割安さを判断する指標としても活用できますが、配当利回りが高い企業はの中には

  1. 株価が暴落して高配当化しただけ
  2. 特別配当で一時的に高配当化しただけ

といった罠銘柄も沢山あるので、単年度の配当利回りだけで判断せず、必ずその原因を確認しましょう。

   
配当利回りは高ければ良いってもんじゃないんだね🤔

以下の指標もそうなのですが、IRBANK様などを活用して少なくとも10年程度の推移、特にリーマン・ショックやコロナショックといった不況時の推移を見ていきましょう。

配当性向

配当性向とは、企業の利益のうち何%を配当金として投資家へ還元した示す指標で、今後も現在の配当金を維持できるのかを判断する指標の一つで、

配当性向=年間配当金÷一株当たり利益(EPS)

の式で求められます。

配当性向が100%を超えていたり、赤字でも配当金を出しているという状況は、企業が利益だけでなく自身の資産を切り売りして配当金を投資家に支払っていることを意味します。

   
いわゆるタコ足配当ってやつだね

普通に考えれば、そんな状況で現在の配当金の水準をいつまでも保つことができるはずがありませんよね。

判断基準は人それぞれですが、私はおおむね

  1. 配当性向が90%以下
  2. 配当性向の変動が穏やか

といった基準で銘柄選びをしています。

また、配当性向が常に10%を切るなど極端に低い企業は、株主還元の意識が弱いことが多いので、今後も配当金にはあまり期待できないと考えることもできます。

   
企業オーナー(株主)に対する考え方も配当性向から読み取れてしまうんだね💦
近年はかなり改善されてきていますが、日本企業は米国と比較して株主還元意識の弱い企業がまだまだ多いので、注意していきたいところですね。

売上高

売上高については説明不要かもしれませんが、企業が事業て得たお金の合計のことです。

   
一般的にイメージされる売上のことだね👍

ここから各種経費を引いて、営業利益などを算出していきます。

基本的には

  1. 長期的に右肩上がり
  2. 極端な上がり下がりがない

という状況ならば投資価値ありとなります。

しかし実際に企業分析をしてみると

  1. 売上高が右肩下がりだが営業利益は現状維持
  2. ビジネスモデルの関係上、売上高に波がある(公共事業系など)
  3. 右肩上がりだけど赤字転落した

などのように沢山の例外が存在するため、ただ売上高のデータを眺めるのではなく、増収又は減収となった要因について研究するようにしましょう。

   
企業研究の仕方については、当ブログの【初心者向け高配当企業分析】シリーズを参考にしてください
]

自己資本比率

自己資本比率は企業の安定性を表す指標で、以下の式で求められます。

自己資本比率(%)=純資産÷負債

借金が少ない企業ほど自己資本比率が高くなる傾向にあり、経営が安定していると判断できます。

自己資本比率が40%以上の企業が10年以内に倒産する確率は4%程度と言われており、数値が高くなればなるほど倒産リスクが低くなります。

   
自己資本比率は高ければ高いほど倒産リスクは下がっていくよ👍

判断基準としては

  1. できれば40%以上(80%を超えていれば完璧)
  2. 長期的に右肩上がり

であれば、倒産リスクは低く長期投資に向いた銘柄であると判断できます。

   
分かりやすく数字に現れるから判断しやすいね😄

しかし、銀行業やリース業などのようにビジネスモデル的に自己資本比率が高くなりようがない例外な銘柄もありますので、そこは注意が必要です。

売上高営業利益率

売上高営業利益率は企業の収益力を示す指標で、以下の式で求められます。

売上高営業利益率=営業利益÷売上高

   
売上でも利益でもなく、利益率が重要なんだね🤔

売上高営業利益率を見れば、企業が本業でどの程度効率よく稼げているのかを知ることができます。

当然高ければ高いほどよいのですが、それと同じくらい変動が小さいことも重要になります。

同じ黒字経営でも毎年安定して利益を稼ぐ企業と、まるでジェット・コースターのように利益が変動する企業とでは、長期的に安心して投資することは難しいと考えます🤔

売上高営業利益率の判断基準としては

  1. 7%以上を記録している
  2. 長期的に安定又は右肩上がりである

少なくともこのどちらかは満たしていると、安定した配当金や将来的な増配にも期待が持てます。

これで年商が良いだけのなんちゃって優良企業を回避できるね💡

まとめ〜全てを満たす完璧な高配当銘柄はまず存在しない〜

この記事では、長期的に安定した配当金や増配が期待できる優良な高配当個別株を選び出すために見るべき指標として

  1. 配当利回り
  2. 配当性向
  3. 売上高
  4. 自己資本比率
  5. 売上高営業利益率

の5つを解説しました。

ここで一つ断っておくと、本記事で解説した5つの指標の判断基準をすべて満たしている企業が高配当銘柄となっていることはまずありません

5つの指標をすべて満たすような優良企業を投資家が放っておくはずがありませんので、一時的に高配当銘柄となっていても、すぐに株価は高騰し、配当利回りは下がってしまいます。

   
じゃあ僕たちのような投資初心者はどうすればいいの?
高配当銘柄を選ぶ上で大切なことは、100点満点の銘柄を探さないことです。
先に解説したように、そんな企業が高配当な状態で放置されていることはまずありませんので、60点や80点程度で妥協して複数の銘柄に少額ずつ分散投資する方がよいでしょう。
具体的には
  1. 5つの指標のうち3つ以上クリアしている
  2. 10年分の業績で複数回の赤字を計上していない
  3. 他社にはない圧倒的な強みがある

といった場合に投資していけばいいと思います。

少額投資で投資経験を積みながらショック相場による暴落を待ち、周りの投資家が狼狽売りをする中、自分だけ安値で株を仕入れてポートフォリオ全体の配当利回りを徐々に上げていくのが日本の高配当個別株投資の基本戦略となりますので、この記事を読んで興味を持った方は是非参考にしてみてください。

私が実際に投資している各企業の投資理由については、こちらの記事から飛べるようになっています。
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