どうも、アイクです。
今日は、私が実践している日本の高配当株投資の実績(2022年5月ver.)を報告していきます。
また、1月からは私の高配当株ポートフォリオと日本株のインデックス(日経平均株価とTOPIX)の値動きの比較をスタートしました。
- 分散投資するとこんな値動きになるんだな
- 暴落や暴騰時にはこんな取引をするんだな
- こういう風に資産が増えていくんだな
といったことを感じて、個別株投資への恐怖心が少しでも薄くなれば良いなと思っています。
私がなぜこんなにも個別株投資を広めたいと考えているかは、下記の記事をご覧ください。
どうも、アイクです😆このブログでは、以前から日本の高配当個別株投資について情報発信を続けてきました。しかし、大切なことをお話していないことについ先日気付きました。それは、そもそもなぜ日本の個別株に投資[…]
この記事では
- 管理人の現状
- 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
- ポートフォリオの現状
管理人の現状
管理人のプロフィール
まずは自己紹介から
- 30代男
- 共働きサラリーマン
- 2018年から資産運用スタート(つみたてNISAとiDeCo)
- コロナショック時にFXの自動売買でロスカットを経験(-50万円)
- コロナショックのどん底から高配当株投資スタート(米国高配当ETF)
- 2021年10月から個別株投資スタート
といった感じで、個別株投資の経験は半年程度です。
日々学びつつ発信しつつ、これからも頑張っていきます。
管理人の金融資産について
私が現在保有しているリスク資産は
資産の種類 | 評価額 | 先月比(値動き込) |
日本高配当個別株 | 520万円 | +122万円 |
米国高配当ETF | 200万円 | +13万円 |
投資信託 | 300万円 | +5万円 |
待機資金 | 530万円 | -107万円 |
合計 | 1,550万円 | +33万円 |
となっています。
今月は日本株の買い増しを約125万円分行いました。
それに対して日本株の評価額は先月比+122万円なので、トータルで日本株の資産は微減したと言えます。
最近は米国株を中心に株式市場は下落傾向にあり、下落局面で積極的に個別株を買い増すことを怖く感じる人もいるかもしれません。
しかし、私は夫婦でつみたてNISAとiDeCoを満額積み立てることで、すでに老後資金の確保に成功しているといえます。
また、資産運用は十分に分散されたポートフォリオならば運用期間が長ければ長いほど収益が安定します。
そのため、私のように30年以上の投資期間がある投資家は、将来的にお金で困らないことはほぼ確約されています。
https://twitter.com/AIKU_money_papa/status/1530141768334790656?s=20
もちろん、未来が確約されているわけではないので、質素倹約に励んだり、夫婦なら共働きできる環境を整えたりと様々な形でリスク分散していくことは大切です。
基本的な運用方針は
- 老後資金や子供の学費など遠い将来の支出に備える(投資信託)
- 日々の生活に潤いを与える(高配当株投資)
この二刀流となっております。
高配当株投資で配当金が200万円を超えたらFIRE(経済的自立による早期退職)したいなと考えていますので、それまでの過程をこのブログで感じていただけるようにコンテンツを充実させていきたいですね。
日本高配当株ポートフォリオの運用実績
ポートフォリオの推移~インフレのピークアウト期待から株価は回復基調~
2022年5月は、8か月連続で加速し続けてきた米国のインフレ率の上昇が抑えられた(4月は8.5%、5月は8.3%)ことから、インフレのピークアウトに関する期待が高まりました。
その結果、現在行われている米国の政策金利の上昇ペースが減速又は加速懸念の後退期待から株価が上昇に転じました。
日本の株式市場も円安による輸出企業の業績期待から大企業を中心に株価が上昇したようで、それぞれ先月比で
- 高配当株ポートフォリオ +2.06%
- 日経平均株価 +2.22%
- TOPIX +0.81%
となりました。
どうも、アイクです。今日は、これから高配当株投資を始めようとしている人に向けて、高配当株投資を始めるまでの全手順と配当金を得たその後について解説していきます。当ブログでは、日本の高配当個別株にスポットライトを当て、私が実際に[…]
損益・配当金~税引き後配当金で月1万円を達成~
評価総額 | 評価損益 | 配当金 | 配当実利回り |
¥5,203,641 | ¥88,213 | ¥219,897 | 4.30% |
投資総額 | 損益比率 | 税引き後配当金 | 税引き後実利回り |
¥5,115,428 | 1.72% | ¥175,225 | 3.42% |
上記の表は、私の日本高配当株ポートフォリオの運用成績表になります。
税引き後の配当金と実利回りは、所得税と住民税、復興特別所得税を合わせた20.513%分を差し引いた数値になっています。
5月は、配当利回り4%以上の高利回り銘柄の買い増しが多かったこともあり、配当金の額が先月比約5万円増加しました。
どうも、アイクです。私たち個人投資家にとって、金融商品の売買と同じくらい重要なものがあります。それが確定申告です。 でも、確定申告なんてやった事ないし、そもそもやらなきゃいけないの?このように[…]
どうも、アイクです。今日は資産運用における税金について解説します。 あ、これ面倒くさい奴だ・・・このように思った方、大正解です。しかし、この面倒くささを乗り越え、税金をコントロールできるようになる[…]
増配・減配の状況~32銘柄増配・2銘柄減配~
企業名 | 配当推移 |
富士古河E&G | 100円→150円 |
東鉄工業 | 85円→90円 |
日特建設 | 40円→45円 |
明星工業 | 24円→26円 |
SRAホールディングス | 120円→130円 |
パシフィックシステム | 125円→130円 |
UBE(宇部興産) | 90円→100円 |
アルテリアネットワークス | 58円→60.52円 |
キッセイ薬品工業 | 56円→80円 |
昭和システムエンジニアリング | 24円→32円 |
綜研化学 | 75円→85円 |
ヨシコン | 48.5円→50円 |
ヤマウホールディングス(株) | 22円→30円 |
ヤマダコーポレーション | 96円→101円 |
テクノメディカ | 51円→55円 |
セフテック | 320円→340円 |
SPK | 40円→44円 |
(株)バルカー | 115円→120円 |
兼松エレクトロニクス | 145円→155円 |
山口フィナンシャルグループ | 28円→31円 |
SBIホールディングス | 120円→150円 |
リコーリース | 115円→135円 |
ジャックス | 160円→170円 |
三菱HCキャピタル | 26円→31円 |
MS&AD | 165円→185円 |
東京海上ホールディングス | 245円→300円 |
南総通運(株) | 35円→55円 |
アルプス物流 | 30円→32円 |
日本電信電話 | 115円→120円 |
KDDI | 125円→135円 |
J-POWER | 75円→80円 |
学究社 | 75円→80円 |
企業名 | 配当推移 |
日本空調サービス(株) | 41.5円→28円 |
小野建 | 102円→80円 |
ポートフォリオの現状
2022年5月末時点の保有銘柄は以下のとおりです。
SBI証券のポートフォリオ画像より引用
今月の購入・売却銘柄~1銘柄新規買い付け+減配銘柄も買い増し~
企業名 | 株数 | 備考 |
三菱UFJフィナンシャル | 203株 | 新規銘柄 |
SBIホールディングス | 106株 | 買い増し |
サワイグループHD | 49株 | 買い増し |
JACリクルートメント | 24株 | 買い増し |
小野建 | 17株 | 買い増し |
東京海上ホールディングス | 27株 | 買い増し |
MS&AD) | 33株 | 買い増し |
アルテリアネットワークス | 59株 | 買い増し |
ケー・エフ・シー | 60株 | 買い増し |
富士古河E&C | 65株 | 買い増し |
今月は、8銘柄を買い増し1銘柄の新規購入を行いました。
買い増しは通常、10%を超える評価損を計上した時に行いますが、東京海上とMS&AD、富士古河E&Gの3銘柄は増配発表に伴い高配当化したため例外的に買い増しを行いました。
ほかにも、J-POWERなど評価損を抱えそうにない銘柄(現在42%の含み益)については高配当化したタイミングで柔軟に買い増していく予定です。
新規購入銘柄は、三菱UFJフィナンシャルグループです。
三菱UFJフィナンシャルグループの購入理由は下記のとおりです。
三菱UFJフィナンシャルグループ
- 倒産リスクは日本の破綻と同等クラス
- 金融業の分散に寄与
買い増しした8銘柄は、いずれも株価が取得単価から10%下げたため機械的に買い増したものです。
- 共通の理由:業績悪化の原因が企業の外にある
- 日本空調サービス:2017年から5年連続で期中に増配発表
- 小野建:減配しても配当利回り5%以上
どちらの企業も財務優良でそう簡単に倒産する危険は少ないです。
また、日本空調サービスは4円の増配で配当利回り4%に到達します(昨年は13円増配の修正を発表)。
そして、小野建は減配したものの増収を記録しており、投資の前提が崩れたわけではありません。
以上の理由から、今回は売却を見送る判断をしました。
構成比率について
※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。
現状、最大比率がサービス業の10%とセクター分散はかなり進んでいると言えます。
配当比率1%未満のセクターについてはリバランスが必要なので、今後やり方を検討していきます。
セクターごとの損益~16セクターがプラス~
※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。
各セクターの成績は、先月の16銘柄プラスから変わらずです。
今月は増配ラッシュだったこともあって高配当株全体に投資マネーが集まり、多くのセクターで先月と比較して損益が改善しました。
とはいえ、ウクライナ情勢や米国の政策金利引き上げ及び金融引き締めなど、一歩間違えば世界的リセッション(景気後退)を引き起こしかねない要因は目白押しです。
まとめ
この記事では
- 管理人の現状
- 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
- ポートフォリオの現状
自分のリスク許容度の範囲で余裕をもった資金投入を行う。
これからは、この基本をより一層強く意識する必要がありますね。
2022年5月の実績発表はここまでです。
私のポートフォリオを構成している企業について深く知りたい方は、下記記事から企業分析記事を見てみると、私が投資を決断した理由がよくわかるはずです。
クリエートメディックの高配当企業分析記事をアップしました(累計18企業目) 構成銘柄を更新しました。 配当利回りを更新しました(2022年12月30日現在)どうも、アイクです。今日は、私が実際に投[…]
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私のブログを見て、一人でも人生が好転すれば嬉しいです 〜We can FIRE〜