【買い時が全て】日本高配当株ポートフォリオの実績報告【2023年9月】

どうも、アイクです。

今日は、私が実践している日本の高配当株投資の実績(2023年9月ver.)を報告します。

また、2022年1月からは私の高配当株ポートフォリオと日本株のインデックス(日経平均株価とTOPIX)の値動きを比較しています。

   
高配当株投資の値動きを疑似体験してください
投資初心者の方が私の投資実績を見て
  1. 分散投資するとこんな値動きになるんだな
  2. 暴落や暴騰時にはこんな取引をするんだな
  3. こういう風に資産が増えていくんだな

といったことを感じて、個別株投資への恐怖心が少しでも薄くなれば良いなと思っています。

私がなぜこんなにも個別株投資を広めたいと考えているかは、下記の記事をご覧ください。

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この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説します。
なお、ポートフォリオの現状については、SBI証券の画像を載せています。
それではいってみましょう。

管理人の現状

管理人のプロフィール

まずは自己紹介から

興味ない人は飛ばしてください(笑)
私の大まかなプロフィールは
  • 30代男
  • 共働きサラリーマン
  • 2018年から資産運用スタート(つみたてNISAとiDeCo)
  • コロナショック時にFXの自動売買でロスカットを経験(-50万円)
  • コロナショックのどん底から高配当株投資スタート(米国高配当ETF)
  • 2021年10月から個別株投資スタート

過去の失敗があったからこそ、淡々と投資信託を積み立て、綿密な分析のうえ個別株に投資できる今があります。

失敗から学ばない人、うまく失敗できない人は市場で生き残れません。

日々学びつつ発信しつつ、これからも頑張っていきます。

管理人の金融資産について

私が現在保有しているリスク資産は

資産の種類評価額前月比(値動き込)
日本高配当個別株1,264万円+23万円
米国高配当ETF441万円−1万円
投資信託505万円+1万円
待機資金155万円−33万円
合計2,375万円−10万円

となっています。

因みに、外国株については以下の方針で運用しています。

以下の銘柄を配当比率が等倍になるように投資

また、日本株と外国株の投資比率は1:1

  1. SPYD:S&P500中、配当利回り上位80銘柄に均等分散
  2. HDV:米国の財務優良銘柄から抽出した高配当株75銘柄に分散投資
  3. VYM:400銘柄以上の米国高配当株へ分散投資
  4. QYLD※上級者向け:オプション取引を活用し、NASDAQの値上がり益を放棄して高配当を実現
  5. DEM※上級者向け:新興国の高配当銘柄へ分散投資
QYLDとDEMについては、非常にハイリスクな商品となりますので投資初心者におすすめする銘柄ではありません。
私の場合は
  • 両方の分配金を合わせても高配当株ポートフォリオ全体の2割程度に留まること
  • 配当金で比率を管理しているので、高利回りのものほど買い付ける資金は少なく済む

これらの理由から自分のリスク許容度の範囲内で投資できると判断しました。

   
ポートフォリオの最終系をイメージできるくらい資産運用に慣れてきたら検討してみよう

その他基本的な運用方針は

  1. 老後資金や子供の学費など遠い将来の支出に備える(投資信託)
  2. 日々の生活に潤いを与える(高配当株投資)

この二刀流となっております。

投資信託と高配当株投資の二刀流は現在と未来のどちらにも備えるバランスの良い投資だよ

高配当株投資で配当金が200万円を超えたらFIRE(経済的自立による早期退職)したいなと考えていますので、それまでの過程をこのブログで感じていただけるようにコンテンツを充実させていきます。

日本高配当株ポートフォリオの運用実績

ポートフォリオの推移~FOMC以降に急落~

2023年からは2022年からのトータル成績に加え、1年分の運用成績もグラフ化しています。

2022年初を100としたときの値(先月比)はそれぞれ以下のようになりました。

  1. 高配当株ポートフォリオ 140.43(+2.59)
  2. 日経平均株価 109.93(−2.93)
  3. TOPIX 116.65(−1.32)

2023年初を100とした時の値(先月比)は以下の通りです。

  1. 高配当株ポートフォリオ 126.84(+2.34)
  2. 日経平均株価 122.64(−2.92)
  3. TOPIX 123.25(−0.45)

9月は、当初は株高に推移したものの、FOMCで米国の高金利が長期化する可能性が高まったことに始まり、中国の不動産市場から始まる景気後退懸念や高配当株の権利落ち日などが重なったことで月末あたりに急落しました。

高配当株ポートフォリオも同じく月末に急落したものの、前月比+2.34に上昇して9月を終えることができました。

   
大型株で構成される日経平均は、世界情勢で大きく動くから今月のような環境では厳しいですね

損益・配当金~優良株買付で損益率向上~

評価総額評価損益配当金配当実利回り
¥12,648,635¥2,979,452¥452,9464.68%
投資総額損益比率税引き後配当金税引き後実利回り
¥9,669,18330.81%¥360,9303.73%

上記の表は、私の日本高配当株ポートフォリオの運用成績表になります。

税引き後の配当金と実利回りは、所得税と住民税、復興特別所得税を合わせた20.315%分を差し引いた数値になっています。

今月は売買も増減配もなかったため、株価の上昇による評価額と損益比率の上昇以外は変化なしです。

   
何もしてないのに資産が増えるってのはいいもんですね

増配・減配の状況~増減配ともになし〜

なし
なし

9月は配当金に動きはありませんでした。

世界的に景気後退の懸念が強まっているので今後は減配する銘柄も出てくるかもしれませんが、私の高配当株PFはリーマンショックでも減配しなかった財務優良かつ株主還元意識の高い銘柄で構成されていますから、影響は限定的になると考えています。

   
一時的な減配があったとしても、長期では報われると思って保有継続します
とはいえ、無配転落は損切りという鉄の掟は守っていきます。
合理的なマイルールを守ることが投資で成功する秘訣ですので、皆さんもマイルールは必ず守るようにしましょう。

ポートフォリオの現状

2023年9月末時点の保有銘柄は以下のとおりです。

SBI証券のポートフォリオ画像より引用

購入・売却銘柄~新規銘柄を一つお迎え~

なし
なし
2023年9月は株式の売買を行なっていません。
若干日本株の値下がりが始まってはいますが、それでも年初から10%も上昇しており、高配当株については未だバーゲンセールと言えるほどの状況ではありません。
しかし、中には過去平均利回りを超える銘柄も現れ始めています
少ないチャンスを逃さないよう、監視を怠らないようにしたいですね。
   
突発的なチャンスはX(旧Twitter)でリアルタイムに発信しています
この機会によければフォローしてみてください

構成比率について〜9月は変化なしも増配期待は高い〜

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

9月は株式の売買も増減配も行われていないため、配当比率にも構成比率にも変化はありません。

しかし中には、業績の上方修正を発表する企業も出てきており、来期の増配に期待が持てます

個人的には、今後日本の金融政策が変わり、本格的な利上げ局面に入ってからが買い時だと考えています。

それまでは企業努力による増配の恩恵を受けつつ、じっくりと腰を据えて待ちたいと思います。

   
腰を据えて待つ投資は、短期トレーダーには取れない戦略ですね

セクターごとの損益~金融関連セクターが好調~

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

9月は日本の長期金利が約10年ぶりの水準である0.77%まで上昇したことで、その恩恵を受ける金融銘柄や保険業などのセクターで株価が上昇しました。

それに対して景気敏感な性質が強い鉄鋼セクターが5%超えの下落となり、比較的素直に推移した印象があります。

   
金属製品セクターがプラ転したら全セクターで評価益となるので頑張って欲しいですね

まとめ〜2023年の投資方針〜

この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説しました。
最近の株高や新NISAが控えていることもあり、追加投資ができていません。
そんな中でも資産が増えているのは、買い付ける銘柄や買い付けタイミングを吟味しているからです。
高配当株投資家の中には毎日1株ずつ購入して購入単価の平準化を図っている方もおられますが、個人的にはNISAでインデックスファンドの積み立てを行なっている投資家については、それ以外のところではもっとリスクを取ってもいいのではないかと考えています。
そうすることでもっと投資の勉強をするようになり、投資家としてレベルアップすることで、長期的に市場に居続ける能力が磨かれていきます。
これからも精進して、優良な情報発信を心がけます。
それでは、本記事は以上です。

私のポートフォリオを構成している企業について深く知りたい方は、下記記事から企業分析記事を見てみると、私が投資を決断した理由がよくわかるはずです。

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