【年初来高値更新!】日本高配当株ポートフォリオの実績報告【2022年11月】

どうも、アイクです。

今日は、私が実践している日本の高配当株投資の実績(2022年11月ver.)を報告していきます。

また、1月からは私の高配当株ポートフォリオと日本株のインデックス(日経平均株価とTOPIX)の値動きを比較しています。

   
高配当株投資の値動きを疑似体験してください
投資初心者の方が私の投資実績を見て
  1. 分散投資するとこんな値動きになるんだな
  2. 暴落や暴騰時にはこんな取引をするんだな
  3. こういう風に資産が増えていくんだな

といったことを感じて、個別株投資への恐怖心が少しでも薄くなれば良いなと思っています。

私がなぜこんなにも個別株投資を広めたいと考えているかは、下記の記事をご覧ください。

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この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説します。
なお、ポートフォリオの現状については、SBI証券の画像を載せています。
それではいってみましょう。

管理人の現状

管理人のプロフィール

まずは自己紹介から

興味ない人は飛ばしてください(笑)
私の大まかなプロフィールは
  • 30代男
  • 共働きサラリーマン
  • 2018年から資産運用スタート(つみたてNISAとiDeCo)
  • コロナショック時にFXの自動売買でロスカットを経験(-50万円)
  • コロナショックのどん底から高配当株投資スタート(米国高配当ETF)
  • 2021年10月から個別株投資スタート

過去の失敗があったからこそ、淡々と投資信託を積み立て、綿密な分析のうえ個別株に投資できる今があります。

   
失敗から学ばない人、うまく失敗できない人は市場で生き残れません。

日々学びつつ発信しつつ、これからも頑張っていきます。

管理人の金融資産について

私が現在保有しているリスク資産は

資産の種類評価額先月比(値動き込)
日本高配当個別株876万円ー1万円
米国高配当ETF327万円+21万円
投資信託363万円+14万円
待機資金107万円-13万円
合計1,673万円+21万円

となっています。

基本的な運用方針は

  1. 老後資金や子供の学費など遠い将来の支出に備える(投資信託)
  2. 日々の生活に潤いを与える(高配当株投資)

この二刀流となっております。

投資信託と高配当株投資の二刀流は現在と未来のどちらにも備えるバランスの良い投資だよ

高配当株投資で配当金が200万円を超えたらFIRE(経済的自立による早期退職)したいなと考えていますので、それまでの過程をこのブログで感じていただけるようにコンテンツを充実させていきます。

日本高配当株ポートフォリオの運用実績

ポートフォリオの推移~年初来高値を更新~

年初を100としたときの値(先月比)はそれぞれ以下のようになりました。

  1. 高配当株ポートフォリオ 111.47(+1.19%)
  2. 日経平均株価 96.09(+1.31%)
  3. TOPIX 99.36(+2.80%)
   
高配当株PFの伸びが一番悪くなってるね
   
元々配当金狙いの投資だから問題ないですよ
私が高配当株を売却するのは、基本的に以下の2パターンです。
  1. 投資先が不祥事を起こした
  2. 配当金が無配に転落した

値上がり益を確定させるための売却はしないので、高配当株PFの値上がりは精神安定剤としての意味しかありません。

   
暴落時の心の支えになるから、含み益があることも重要なんだけどね
高配当株を売却することは、将来もらえる配当金を手放すことにつながるので、近頃の上昇相場で株を売却しようか迷っている方は、一度初心に帰ってよく考えてからにしましょう。
今月の高配当株PFは、11月18日に年初来高値を更新しました。
その後も調子良く連日高値更新を続け、25日に113.06(昨年末終値を100としてます)を付けました。
残念ながら、その後は下げに転じてしまいましたが、10月に引き続き株式相場は好調だったといえるでしょう。

損益・配当金~買い増しにより実利回りが低下~

評価総額評価損益配当金配当実利回り
¥8,891,101¥730,306¥355,5134.36%
投資総額損益比率税引き後配当金税引き後実利回り
¥8,160,7958.95%¥283,2903.47%

上記の表は、私の日本高配当株ポートフォリオの運用成績表になります。

税引き後の配当金と実利回りは、所得税と住民税、復興特別所得税を合わせた20.315%分を差し引いた数値になっています。

詳細は後述しますが、今月は買い増しと減配のためポートフォリオ全体の実利回りがわずかに低下しました。

   
その分含み益が増えているのでトータルで資産は増えていますね

増配・減配の状況~10銘柄増配・2銘柄減配〜

企業名配当推移
JACリクルートメント75円→80円
片倉コープアグリ50円→89円
ニチリン76円→88円
栗本鐵工所70円→80円
日本エアーテック50円→60円
ヤマダコーポレーション101円→106円
小野健80円→83円
ジャックス170円→185円
MS&AD185円→200円
学究社80円→85円
企業名配当推移
ケー・エフ・シー70円→40円
ナカバヤシ22円→12円

企業名が青色の銘柄は、クリックすると分析記事が見られます。

11月は日本企業の決算ラッシュがあったおかげで10銘柄から増配発表がありました。

全体的に円安やウィズコロナの恩恵を受けるビジネスモデルを展開する企業は、業績好調な印象がありましたね。

反対に、製造業の中で原材料の高騰分を価格に反映できていない企業はかなり苦しそうです。

今月の減配銘柄については、以下の理由からどちらも売却せず、しかし買い増しもせず保持し続けることにしました。

  1. ケー・エフ・シー:ネットD/Eレシオが0未満で財務状況に不安なし
  2. ナカバヤシ:今回が過去12年で初の減配

今後無配転落したら残念ながら手放すことになるでしょうが、できればどちらとも末長くお付き合いしていきたいですね。

   
選び抜いた銘柄なので、どちらもこの難局を耐え抜いて欲しいですね

ポートフォリオの現状

2022年11月末時点の保有銘柄は以下のとおりです。

※正確には、下記画像は12月2日時点のものになります(月末にスクショし忘れました)。

SBI証券のポートフォリオ画像より引用

今月の購入・売却銘柄~超優良銘柄を少量積み立て~

企業名株数備考
KDDI買い増し

企業名が青色の銘柄は、クリックすると分析記事が見られます。

なし
今月の売買はKDDIの5株だけです。
   
ちょっと下がったのでつまみ食いです
本当は買い増しルールを満たしてる銘柄があるので買いたかったのですが、来年以降の市場に備えて現金を確保しておくことにしました。
来年はNISA拡充も予定されているので、アセット全体で投資戦略を練り直します。
   
まぁ高配当株の売却は今後も基本しませんがね

構成比率について〜ディフェンシブ銘柄の比率増を目指す〜

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

今のポートフォリオが抱える問題は、先月と変わらずディフェンシブセクターの投資比率が低いことです。

下落相場に強いディフェンシブセクターの投資比率が低いと、下落時にインデックスと同等のダメージを負う可能性が高まります。

   
ただ、ディフェンシブ銘柄って本当に株価下がらないんだよね
   
底値は本当に一瞬だから、注意深く監視していきます

セクターごとの損益~ディフェンシブセクターは確実に利益を積み上げる~

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

先ほど、ディフェンシブセクターを買い増したいと書きましたが、今月の結果を見る限り、まだ積極的に買い向かう時期ではなさそうです。
結果は医薬品セクターが先月比ー0.96%だっただけで残りのディフェンシブセクターは全て株価を伸ばしています
   
一瞬の買い時を逃さないようにしないとですね
他は、金属製品セクターなどの製造業が大きく株価を下げる結果となりました。
やはり原材料の高騰が株価の足を引っ張っているようですね。

まとめ

この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説しました。

最近の米国経済は、インフレピークアウトの兆しが見られ、金利上昇も減速することが予想されます。

このままソフトランディングを決めてくれればいいのですが、日米ともに企業の倒産件数は上昇気味であり、着地するまで企業体力が保つかは分かりません。

また、世界の経済情報を配信する情報サービス会社ブルームバーグは、米国が来年中にリセッション(景気後退)する確率を100%と明言しています。

もしディフェンシブセクターが暴落した時に買い向かえるよう、今からしっかりとキャッシュを確保しておきたいですね。

   
予想が当たるかはともかく、世界的に権威のある会社の情報なので無視はできませんね

また、12月が終わるといよいよ確定申告が待っています。

本ブログでは、配当金にかかる税金を税率20.315%で計算していますが、確定申告で配当控除を使えば最大で税率を5.315%まで下げることができます

私の場合(税引き前年間配当35万円)で配当金の手取りが5万円くらい違ってくるので、しっかり税金を最適化していきます。

配当控除を始め、税金を最適化する方法を知りたい方は、税金最適化カテゴリー下記カテゴリーの記事をご覧ください。

   
今から準備しとけば、いろんな最適化ができますよ

それでは、2022年11月の実績発表はここまでです。

私のポートフォリオを構成している企業について深く知りたい方は、下記記事から企業分析記事を見てみると、私が投資を決断した理由がよくわかるはずです。

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