【配当金ラッシュ!】日本高配当株ポートフォリオの実績報告【2022年6月】

どうも、アイクです。

今日は、私が実践している日本の高配当株投資の実績(2022年6月ver.)を報告していきます。

また、1月からは私の高配当株ポートフォリオと日本株のインデックス(日経平均株価とTOPIX)の値動きの比較をスタートしました。

   
半年間も比較するとだいぶ変化が出てきましたね
投資初心者の方が私の投資実績を見て
  1. 分散投資するとこんな値動きになるんだな
  2. 暴落や暴騰時にはこんな取引をするんだな
  3. こういう風に資産が増えていくんだな

といったことを感じて、個別株投資への恐怖心が少しでも薄くなれば良いなと思っています。

私がなぜこんなにも個別株投資を広めたいと考えているかは、下記の記事をご覧ください。

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この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説します。
なお、ポートフォリオの現状については、SBI証券の画像を載せています。
それではいってみましょう。

管理人の現状

管理人のプロフィール

まずは自己紹介から

興味ない人は飛ばしてください(笑)
私の大まかなプロフィールは
  • 30代男
  • 共働きサラリーマン
  • 2018年から資産運用スタート(つみたてNISAとiDeCo)
  • コロナショック時にFXの自動売買でロスカットを経験(-50万円)
  • コロナショックのどん底から高配当株投資スタート(米国高配当ETF)
  • 2021年10月から個別株投資スタート

当ブログで発信している日本の個別株投資も9か月目になりかなり慣れてきました。

ブログやSNSでのアウトプットのおかげでだいぶ知識がついてきました

日々学びつつ発信しつつ、これからも頑張っていきます。

管理人の金融資産について

私が現在保有しているリスク資産は

資産の種類評価額先月比(値動き込)
日本高配当個別株652万円+132万円
米国高配当ETF211万円+11万円
投資信託306万円+6万円
待機資金458万円-72万円
合計1,623万円+73万円

となっています。

6月は約117万円分の日本株買付を行いました。

   
具体的な銘柄は後述します

6月はボーナスを待機資金に全額計上したので、待機資金もまだ450万円残っていますが、当面は一括投資をする予定はありません。

資産運用においては、現金を早く株に換えて複利の力を利用する方が効率よく資産を増やせる可能性があります。

しかし私は、高配当株投資に関して言えば市場が暴落してバーゲンセールになった時に買い漁る方が、ポートフォリオの実利回りが高くなるので長い目で見て良い結果につながると思っています。

   
○○ショックでみんなが悲観的な中で、自分だけ買い漁れるというのも気分的に楽だよね

基本的な運用方針は

  1. 老後資金や子供の学費など遠い将来の支出に備える(投資信託)
  2. 日々の生活に潤いを与える(高配当株投資)

この二刀流となっております。

投資信託と高配当株投資の二刀流は現在と未来のどちらにも備えるバランスの良い投資だよ

高配当株投資で配当金が200万円を超えたらFIRE(経済的自立による早期退職)したいなと考えていますので、それまでの過程をこのブログで感じていただけるようにコンテンツを充実させていきます。

日本高配当株ポートフォリオの運用実績

ポートフォリオの推移~インデックスとの差が10%超え~

それぞれ先月比(年初を100としたときの値)は

  1. 高配当株ポートフォリオ ー0.08%(103.18)
  2. 日経平均株価 ー3.73%(92.32%)
  3. TOPIX ー3.39%(94.04)

となり、インデックスが先月比で大きく下落しました。

下落の要因は、これまで米国が実施してきた金融政策ではインフレの加速収まらなかったため、更なる金融引き締めが行われることを市場が織り込んだことによるものです。

高配当株ポートフォリオも無傷とはいかず、6月20日に約1か月ぶりの元本割れを記録しました。

   
すぐに反発したからホッとしたよ(汗)
その後は、米国の政策金利引き上げが予想の範囲に収まったことや円安が追い風となって株価は再び上昇に転じました。
   
インデックスが半値くらいしか戻ってないのはなぜなのかな?
   
インデックスには業績や財務の悪い企業もいるから、それが足を引っ張ってるんだよ
私の高配当株ポートフォリオは、業績が右肩上がりだったり借入金が少ない優良企業で構成されているので、金利上昇の影響が小さく済んでいます。
また、高配当株はそもそも売却する気が無い投資家も少なくないので、彼らのおかげで底値が固く下落局面に強いのもあります。
   
きちんと銘柄を選べば、高配当株投資はギャンブル性の低い投資になるよ

損益・配当金~1か月分の生活費が不労所得になりました~

評価総額評価損益配当金配当実利回り
¥6,523,171¥168,453¥275,9344.34%
投資総額損益比率税引き後配当金税引き後実利回り
¥6,354,7182.65%¥219,8783.45%

上記の表は、私の日本高配当株ポートフォリオの運用成績表になります。

税引き後の配当金と実利回りは、所得税と住民税、復興特別所得税を合わせた20.513%分を差し引いた数値になっています。

株価の下落時にうまく買い増せたこともあって、実利回りが先月より0.04%増加して4.34%になりました。

高配当株の買い時って本当に一瞬なので、これからも少ないチャンスを確実につかめるように待機資金などを管理していきます。

また、税引き後配当金が20万円を超えるまでに成長しました。

   
これで源泉徴収でも1か月分の生活費が賄えるようになったよ
これで1か月は全く働かなくても生活できることになります。
これは、投資をしていない人よりも自由時間を1か月分多く手に入れたことと同義です。
もちろん、雇われの身である以上好きなだけ休めるわけではないので、実際に1か月間自由に生活できるわけではありません。
それでも配当金が増えることで、会社への依存度が下がっていることはふつふつと感じています。
   
不労所得は新しいチャレンジへの原動力にもなるしね
今後も年間配当200万円達成に向けて歩き続けますよ。

増配・減配の状況~増配減配ともに0銘柄〜

6月は、増配減配ともに0銘柄でした。
日本企業は3月本決算が一般的で、5月ころに前年度の決算を発表する企業が多いです。
私の高配当株ポートフォリオも5月に決算を発表した企業が多く、業績好調だったこともあって約1/3の企業が増配しています。
   
先月に発表してるから、一月くらいじゃ変わらないってことだね
逆に、発表した内容をころころ変えられても困りますから、6月に増減配に関する話題が少なくなるのは致し方ないですね。
その代わり、6月は配当金の入金が多くなります。
私のポートフォリオからは65件、金額にして39,183円の入金がありました。
冬には今まで買い増してきた株数も配当金に反映されるので、これの何倍も大きな金額になると思います。
   
自分年金ならぬ自分ボーナスですね

ポートフォリオの現状

2022年6月末時点の保有銘柄は以下のとおりです。

SBI証券のポートフォリオ画像より引用

今月の購入・売却銘柄~リサーチ不足で買い増し失敗したかも~

企業名株数備考
日本パーカライジング255株新規銘柄
住友倉庫102株新規銘柄
フィード・ワン223株買い増し
JACリクルートメント50株買い増し
アルテリア・ネットワークス57株買い増し
南総通運168株買い増し
学情275株買い増し
なし

新規購入銘柄は、日本パーカライジングと住友倉庫です。

それぞれの購入理由は下記のとおりです。

日本パーカライジング

  1. 塗装の表面処理に特化した大企業(日本車の塗装下地シェア70%)
  2. 14年連続で営業利益率10%超え
  3. 実質無借金の安定財務

住友倉庫

  1. 国内の倉庫事業が好調
  2. 改善傾向の財務状況(すでに十分好財務)
  3. 12年連続減配なし

買い増しした5銘柄は、いずれも株価が取得単価から10%下げたため機械的に買い増したものです。

ただ、買い増しした銘柄の内、アルテリア・ネットワークスに関してはちょっと時期尚早だったかもしれません。

アルテリア・ネットワークスは、従業員の一人が他社と共謀してNTTドコモから接続料金を不正取得したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)などの容疑で逮捕されました。

   
売却理由になりうる企業の不祥事ですね

現在、アルテリア・ネットワークスは本件に関する社内調査を行っており、それに伴い前年度の決算発表を延期しています。

   
NTTへの賠償とか気になるとこだね

8月15日が発表期限となっていますので、今後も株を保有し続けるかどうかはそれを見て判断しようと思います。

そのほかの銘柄は、下落要因に大きな問題はなさそうです

構成比率について

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

住友倉庫を新規で購入したことで、セクターに倉庫・運輸関連業が追加されました。

サービスセクターであり、転職支援事業を営んでいるJACリクルートメントと学情を買い増したことで、サービス業の比率が先月比3%向上しています。

また、食料品や陸運業などのディフェンシブセクターの比率が向上したことで、全体的に安定感が増した印象です。

   
米国の景気後退入りをケアするなら、この辺でポートフォリオの防御力アップはありだと考えます
今後は、本格的に景気後退して市場が総悲観になったタイミングで、景気敏感セクターを一気に買い増してリバランスできればと考えています。
   
「総悲観は買い」って格言もあるしね
その日がいつになるかはわかりませんが、それまで徹底した資金管理を継続していきます。

セクターごとの損益~15セクターがプラス~

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

6月は15セクターがプラスで通過し、先月より1セクター減少しました。

先月の損益と比較すると今月は電気・ガス業が好調で、繊維製品セクターがゼ不調だったことが分かります。

不調な時に沖縄電力を買い増せたことで電力セクターの底上げができました。

繊維製品セクターでは、ユニフォームやメンズウェアの製造販売をしている自重堂のみ保有しています。

   
落ちてるなら買い増せばいいんじゃない?
このように感じる方もいるかもしれませんが、私はまだ自重堂の買い増しは行いません。
理由は単純で、買い増しルールである損益比10%に到達していないからです。
   
当初決めたルールを愚直に守ることは投資で失敗しない原則だよ
ひょっとしたら、これから自重堂の株価が上がって買い時を逃すかもしれませんが、その時はほかに投資するか待機資金が増えるだけです。
投資しなくても資産が減るわけではないので、気長に構えていきます。

まとめ

この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説しました。

世界中の株式指数が右肩下がりな中、高配当株ポートフォリオだけが右肩上がりを形成していることからもわかる通り、世界中の投資マネーが高配当株に集まっていると言えます。

厳密には、市場が下り坂のときに投資した方が最終的なリターンが大きくなる可能性は高いのです。

しかし、元本が順調に成長していると、安心して投資やそれ以外のことに取り組むことができます。

   
将来のためのはいえ、どんどん資産が減るのを見るのは精神的にきついもんね

そういう意味でいえば、投資初心者にとっては今こそ高配当個別株投資のはじめ時と言えるかもしれません。

当ブログが皆さんの背中を押す一助になれば幸いです。

それでは、2022年6月の実績発表はここまでです。

私のポートフォリオを構成している企業について深く知りたい方は、下記記事から企業分析記事を見てみると、私が投資を決断した理由がよくわかるはずです。

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