【1銘柄増配】日本高配当株ポートフォリオの実績報告【2022年1月】

どうも、アイクです😆

今日は、私が実践している日本の高配当株投資の実績(2022年1月ver.)を報告していきます。

また、1月からは私の高配当株ポートフォリオと日本株のインデックス(日経平均株価とTOPIX)の値動きの比較をスタートしました。

   
実際に高配当株投資をするとどんなふうに資産が変動するのかをこの記事で疑似体験してみましょう
投資初心者の方が私の投資実績を見て
  1. 分散投資するとこんな値動きになるんだな
  2. 暴落や暴騰時にはこんな取引をするんだな
  3. こういう風に資産が増えていくんだな

といったことを感じて、個別株投資への恐怖心が少しでも薄くなれば良いなと思っています。

私がなぜこんなにも個別株投資を広めたいと考えているかは、下記の記事をご覧ください。

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この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説します。
なお、ポートフォリオの現状については、SBI証券の画像を添付しています。
それではいってみましょう。

管理人の現状

管理人のプロフィール

まずは、私という人間についてです。

   
興味ない人は飛ばしてください(笑)
私の大まかなプロフィールは
  • 30代男
  • 共働きサラリーマン
  • 2018年から資産運用スタート(つみたてNISAとiDeCo)
  • コロナショック時にFXの自動売買でロスカットを経験(-50万円)
  • コロナショックのどん底から高配当株投資スタート(米国高配当ETF)
  • 2021年10月から個別株投資スタート

といった感じで、個別株投資自体はまだまだ4か月目に入ったところです。

日々学びつつ発信しつつ、これからも頑張っていきます。

管理人の金融資産について

私が現在保有しているリスク資産は

  • 投資信託250万円(つみたてNISAとiDeCo)
  • 米国高配当ETF153万円
  • 日本高配当個別株147万円
  • 投資待機資金750万円

となっています。

基本的な運用方針は、

  1. 老後資金や子供の学費など遠い将来の支出に備える(投資信託)
  2. 日々の生活に潤いを与える(高配当株投資)

この二刀流となっております。

   
投資信託と高配当株投資の二刀流は現在と未来のどちらにも備えるバランスの良い投資だよ

高配当株投資で配当金が200万円を超えたらFIRE(経済的自立による早期退職)したいなと考えていますので、それまでの過程をこのブログで感じていただけるようにコンテンツを充実させていきたいですね。

日本高配当株ポートフォリオの運用実績

ポートフォリオの価格推移~岸りショックで下落もインデックスをアウトパフォーム~

上のグラフは、私が運用している日本高配当株ポートフォリオと日経平均及びTOPIXの価格推移を比較したもので、1月1日を100として表示したものです。

2022年の日本の株式市場は正月のご祝儀相場から始まりましたが、米国の金融政策会議(FOMC)で国債の利上げや金融引き締め(QT)が現実味を帯びてきたり、日本政府の新しい資本主義に関する情報が出てくるにつれみるみる下降していきました。

特に、最近の日本政府は、金融所得課税の増税をはじめ、とにかく株式投資家に優しくない政策をとる傾向にあり、今月の下落相場で資産を大きく減らした人のことを「岸り人」など呼ぶこともあるそうです(笑)

そんな中、私の日本高配当株ポートフォリオの推移はどうだったかというと、日経平均やTOPIXといった日本株の代表的なインデックスをアウトパフォームする結果となりました。

金融市場が各国の異次元金融緩和を背景に株価が変動する金融相場から、各企業の業績を重視する業績相場に移行していることが価格推移の要因です。

   
業績相場では成長重視の新興企業より、高収益・好財務の優良企業に投資資金が集中する傾向にあるよ
さすがにトータルでプラス域とはいきませんでしたが、全体的に値動きが安定しており、枕を高くして眠れる投資ができたかなと感じています。

 

損益・配当金~わずかに元本割れだが問題なし~

日本高配当株ポートフォリオ全体の運用実績は上表のとおりです。
5%という数字は、2021年の配当金税率で、税引き後の配当実利回りを計算するために用いただけなので無視してください(良質なコンテンツとなるよう日々精進していきます)。
トータルの損益は1.29%のマイナスとなりましたが、日経平均が-6%、TOPIXが-5%となっていることを合わせて考えると、非常に安定した運用成績といえます。
インデックスがこれだけ下がっているときにプラスの成績を出すには、個別銘柄に集中投資したり、信用取引による空売りを仕掛けるなど上級者向けのハイリスクな手法が必要になってきます。
   
でも、失敗したらインデックス以上の大損になることもあるよね
しかし、高配当株投資の場合は配当金さえ安定してもらえればいいので、そんなギャンブルに走る必要はありません。
今後もインデックスにある程度寄り添いながら付き合っていきたいですね。
また、税引き前配当実利回りは3.99%となりました。
   
高配当株の目安が税引き前利回り3.75%と言われているから十分合格点だね
私は、現状の株式市場はまだまだ安くはなく、バーゲンセールには程遠いと考えています。
そんな中で税引き後配当実利回り4%弱という数字は、高利回りな銘柄とまあまあな利回りの銘柄をいい塩梅でブレンドできている利回りだと感じています。
   
利回りが高くなればなるほど罠銘柄の可能性も上がるからね

配当金もまもなく6万円を超えるところまで来ています。

毎月5千円のお小遣いが天から降ってくると思えばなんだか胸が熱くなってきますね(>_<)

増配・減配の状況~企業分析のたまもの~

アルプス物流 26円→30円
なし

1月28日にアルプス物流が4円の増配を発表しました。

https://twitter.com/AIKU_money_papa/status/1487045296878018567

   
たったの4円上がったからなんだっていうのさ?
このように思った方は少し勉強不足です。
収入がわずかでも増えれば確実に人生の選択肢は広がりますし、、増えた分をさらに運用すれば生活の質を全く落とすことなく資産形成を加速させることもできます。
また、増配する企業は、業績が良いだけでなく株主に利益を還元する意識が根付いてると考えることもできますので、今後の継続的な増配も期待できます。
   
記念配当による増配は一過性のものであることが多いので増配の中身には注意しようね
配当の中身はIR情報で確認できますので、積極的に情報を取りに行きましょう。
ちなみに、アルプス物流の場合は、利益を原資とした普通配当なので問題はありません
減配した銘柄がいまだゼロということは、私の企業分析がそれなりに機能していると考えることができますね。
ただ、中国電力の配当金がいまだ未定であり、業績も絶不調であることを考えると、電力企業の配当金はあまり期待できないかもしれませんね。
こんな時、ディフェンシブ銘柄だからという安易な理由で電力会社に集中投資をしていると、資産額次第では致命傷を負うこともありますので、高配当株投資家は常に分散投資を心がけていきたいですね。

ポートフォリオの現状

2022年1月末時点のポートフォリオは以下のとおりです。

今月の株式購入銘柄~7銘柄買い増し+1銘柄が新規参入~

企業名株数
単価
アルテリア・ネットワークス37¥1,479
アルプス技研25¥1,840
日特建設75¥643
ケー・エフ・シー31¥1,814
日本インシュレーション63¥899
JACリクルートメント28¥1,886
綜研化学14¥1,602
センチュリー21・ジャパン78¥1,041

2022年1月に購入した銘柄は上表のとおりです。

企業名が青色で書かれた部分をクリックすると、その企業の分析記事へ飛べますので、そちらもご覧ください。

買い増しのルールは、10%を超える損失が出た銘柄について再度企業分析を行い、問題なしと判断した場合に買い増しを行っています。

この時に企業が不祥事を起こすなど、投資の前提が崩れた時は容赦なく損切りします
2022年1月は下落相場であったこともあり、7銘柄を買い増しできました。
今後も特に方針を変更することはなく、淡々と買い増しつつ真のバーゲンセールを待ちたいところです。
また、今月は我がポートフォリオにセンチュリー21ジャパンを新規で迎え入れることにしました。
同社は、不動産業に分類されていますが、収益のほとんどはフランチャイズ契約固定収入によるものです。
通常の不動産会社とは収益構造が全く異なりますので、不景気時に共倒れはし辛いかなと考えています。
   
同じ業種でも収益を得る方法が違えば同じ要因で業績は下がらない可能性が高いよ
今後も、現状に固執することなく優良企業はどんどん取り入れ、高配当株投資に適さなくなった銘柄を容赦なく手放すことで、プライム市場よりは新陳代謝が活発なポートフォリオを作っていきたいですね。

構成比率について

※ セグメントの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

今月はサービス業や化学など幅広いセクターで買い増しができたので情報・通信の構成比率を下げることができました。

   
情報・通信の中でもビジネスモデルごとに分散してるけど、やっぱり一つのセクターに偏るとポートフォリオ全体でリスクが高くなるから注意したいね
今までは買い増しルールに則ってある程度機械的に買ってきましたが、だんだんセクターごとの配当金の差が大きくなってきました。

しかし、ここで細々と売買する必要はないかなと考えています。

今年は米国の政策金利の利上げやウクライナ情勢など、株式市場を揺るがしかねない話題が目白押しなので、それらのイベントを一通り通過した年末頃にいい感じにリバランスしていくつもりです。

セクターごとの損益~保険に入らず保険業の株を買おう~

今月はほぼすべてのセクターで前月比マイナスの結果となりました。

その中で一際光を放っているのが保険業です。

ポートフォリオ全体でマイナスな中、前月比で約10%増という結果でした。

   
コロナ保険でパンクしそうって聞くけど、そんなに業績がいいの?

損害保険会社は赤字なんて話もありますが、そもそも保険商品というものは絶対に会社が損をしないように設計されています

また、保険会社は定期的に保険料という形で収入が入ってきますので、シェアの大きな大手保険会社の業績は、よほどのことがない限り揺らぐことはないと考えています。

それでも分散投資は徹底しようね

まとめ

この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説しました。
2022年の1月から高配当株ポートフォリオと日本株インデックスの値動きの分析を始めましたが、「上にも下にもインデックスほど動かない」という概ね予想通りの結果でホッとしています。
   
狙い通りの価格推移ということは、自分の投資目的とも合致してると言えるしね

ほかに1月のトピックとしては、去年は高配当株投資を始めた時期の関係で日本株の配当金がもらえなかったことから、確定申告で配当控除を活用して税金を取り戻す経験ができなかったのが残念でした。

今のところ15%の減税になる身なので来年の確定申告ではしっかり取り戻していきたいですね。(給料上げても良いんだよ(´;ω;`))

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