【100万円買い付け!】日本高配当株ポートフォリオの実績報告【2022年3月】

どうも、アイクです。

今日は、私が実践している日本の高配当株投資の実績(2022年3月ver.)を報告していきます。

また、1月からは私の高配当株ポートフォリオと日本株のインデックス(日経平均株価とTOPIX)の値動きの比較をスタートしました。

   
実際に高配当株投資をするとどんなふうに資産が変動するのかをこの記事で疑似体験してみましょう
投資初心者の方が私の投資実績を見て
  1. 分散投資するとこんな値動きになるんだな
  2. 暴落や暴騰時にはこんな取引をするんだな
  3. こういう風に資産が増えていくんだな

といったことを感じて、個別株投資への恐怖心が少しでも薄くなれば良いなと思っています。

私がなぜこんなにも個別株投資を広めたいと考えているかは、下記の記事をご覧ください。

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この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説します。
なお、ポートフォリオの現状については、SBI証券の画像を載せています。
それではいってみましょう。

管理人の現状

管理人のプロフィール

まずは、私という人間についてです。

興味ない人は飛ばしてください(笑)
私の大まかなプロフィールは
  • 30代男
  • 共働きサラリーマン
  • 2018年から資産運用スタート(つみたてNISAとiDeCo)
  • コロナショック時にFXの自動売買でロスカットを経験(-50万円)
  • コロナショックのどん底から高配当株投資スタート(米国高配当ETF)
  • 2021年10月から個別株投資スタート

といった感じで、個別株投資の経験は半年程度です。

   
ブログやSNSでのアウトプットのおかげでだいぶ知識がついてきました

日々学びつつ発信しつつ、これからも頑張っていきます。

管理人の金融資産について

私が現在保有しているリスク資産は

評価額先月比(値動き込)
日本高配当個別株322万円+119万円
米国高配当ETF181万円+22万円
投資信託297万円+36万円
待機資金660万円-84万円
合計1,460万円+93万円

となっています。

今月は日本株に買いのチャンスが巡ってきたので、積極的に待機資金を日本株と交換しました。

   
月収の数か月分をひと月で使うなんて怖くない?
高配当株投資は下落相場で大きく買い付けるのが重要なんだよ
私も投資を始めたばかりのころは、つみたてNISAですらビクビクしながらやっていました。
そのうち慣れますので、自分のリスク許容度の範囲内で頑張りましょう。

基本的な運用方針は、

  1. 老後資金や子供の学費など遠い将来の支出に備える(投資信託)
  2. 日々の生活に潤いを与える(高配当株投資)

この二刀流となっております。

投資信託と高配当株投資の二刀流は現在と未来のどちらにも備えるバランスの良い投資だよ

高配当株投資で配当金が200万円を超えたらFIRE(経済的自立による早期退職)したいなと考えていますので、それまでの過程をこのブログで感じていただけるようにコンテンツを充実させていきたいですね。

日本高配当株ポートフォリオの運用実績

ポートフォリオの推移~ウクライナ侵攻の影響で株価急落~

2022年3月は、先月から始まったロシアのウクライナ侵攻などの影響で、原油価格が高騰したことから株価が大きく下落しました。

その結果、高配当ポートフォリオと各指数はいずれも3月1日の高値から下落し

  1. 高配当株ポートフォリオ -5%
  2. 日経平均株価 -8%
  3. TOPIX -7%

となりました。

   
どれも3月9日が最安値だったよ
高配当株は下落相場で価格が下がりにくいという特徴が活きましたね。
とはいえ、一銘柄単位では、一日だけで5パーセント前後の値動きもありましたので油断は禁物ですが。

https://twitter.com/AIKU_money_papa/status/1514438293122822144?s=20

上記のツイートのように、値動きのおとなしい高配当株ポートフォリオですが、リスクの面で見ると倒産リスクがある分、日経平均やTOPIXに連動するインデックス投資よりハイリスクとなります。

   
自分がやってることを正しく理解しないと、足元をすくわれることもあるから注意しよう

3月の後半はウクライナ問題が若干落ち着きを見せ始めたことを市場が好感して株価は上昇、高配当株ポートフォリオは年初来最高値を更新しました。

私はまだまだ株を買うフェイズなので、もっと暴落してほしかったのが正直なところですが、嘆いても仕方がありませんので、次の暴落まで待機資金を貯めていこうと思います。

   
買付チャンスはほんの一瞬なことも多いから事前の準備が重要なんだね

損益・配当金~下げ相場での買い付けで配当利回りアップ~

評価総額評価損益配当金配当実利回り
¥3,221,795¥65,540¥130,0794.12%
投資総額損益比率税引き後配当金税引き後実利回り
¥3,156,1552.08%¥103,3963.27%

上記の表は、私の日本高配当株ポートフォリオの運用成績表になります。

税引き後の配当金と実利回りは、所得税と住民税、復興特別所得税を合わせた20.513%分を差し引いた数値になっています。

相場急落時にしっかりと買い迎えたおかげで、評価損益は過去最高かつ配当利回りも上昇しました。

配当金の手取りも、配当控除を活用すれば年間12万円を越えついに月1万円を達成しました。

年間12万円というと大した金額でないと思うかもしれませんが、使っても資産が減らないお小遣いだと思えば見える景色が違ってきますね。

配当控除を活用するには確定申告が必須になります。

最近は、マイナンバーカードとスマホさえあれば自宅にいながら確定申告をすることができます。

   
でもなんだか大変そうだな
という人は、下記の記事を参考に確定申告するのがおすすめです。
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上記の記事に従えば、サラリーマン投資家は確定申告を一通り完了させることができますので、年が明けたら是非ご活用ください。
   
新しいMac book airを配当金だけで買えるよう頑張ります

増配・減配の状況~減配企業なしの安心運用を継続~

企業名配当推移
積水ハウス88円→94円
※青色の企業名をクリックすると、その企業の分析記事に移動できます。
なし。
2022年3月は積水ハウスが88円から94円への増配を発表しました。
反対に減配した企業はありません
先月と比べると少なく感じるかもしれませんが、増配等の発表は、基本的に決算発表と併せて行われるものなので、どうしても季節性があります。
また、一生涯配当金をもらい続けるという私の投資目的から考えると、増配する以上に減配する企業がいないことの方が重要です。
   
今より収入が増えなくても何とかなるけど、減るのは勘弁
現状、私が高配当個別株投資を始めてから、減配を発表した企業は東北電力と中国電力の2銘柄だけ(すでに売却済み)なので及第点と考えています。
どちらもセクター分散を重視しすぎて企業分析が甘かった銘柄なので、今後の反省として活かさなければなりませんね。
   
トライ&エラーこそ投資家として生き残る重要ポイントだよ

ポートフォリオの現状

2022年3月末時点の保有銘柄は以下のとおりです。

今月の購入・売却銘柄~下落相場で大量買い付け~

企業名株数備考
アルインコ108株買い増し
アルテリア・ネットワークス22株買い増し
日本たばこ産業26株買い増し
リコーリース38株買い増し
三菱HCキャピタル171株買い増し
シーイーシー54株買い増し
SPK111株買い増し
アサンテ18株買い増し
小野建44株買い増し
AGC22株新規銘柄
ブリヂストン27株新規銘柄
タツタ電線267株新規銘柄
ニチリン63株新規銘柄
なし

今月は、前半であった下落相場を利用して9銘柄買い増し、4銘柄の新規購入を行いました。

新規購入銘柄は、AGC、ブリヂストン、タツタ電線及びニチリンの4銘柄です。

いずれも無借金又は実質無借金の優良企業で、暴落により配当利回りが向上したので買い付けました。

購入後、市場は落ち着きを見せ、含み益となった銘柄もありますので今のところ正解だったようです。

買い増しした9銘柄は、いずれも株価が取得単価から10%下げたため機械的に買い増したものです。

日本たばこ産業とリコーリース、三菱HCキャピタルはロシアでビジネスを展開しており、今後のウクライナ問題の進展によっては売却もあり得ます。
今月の売却銘柄はありません。
じっくりと企業分析を行い減配リスクの低い銘柄に投資していれば、そうそう売却することはないはずですが、強固なポートフォリオを構築するために株の売却はシビアに行っていきます。

構成比率について

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

今月は、リース業、食品業、ゴム製品業などを中心に買い増したためサービス業に偏っていた配当比率が改善しました

配当比率の一番高いサービス業でも15%程度ですし、比率の高いセクターは企業数も多いので銘柄ごとの分散は十分に行えていると考えています。

今後は、配当比率の低い銘柄をボーナスなどのまとまった収入が入ったタイミングで購入して、ポートフォリオ全体のバランスを調整していく必要があります。

高配当株投資におけるリバランスは、投資予算のほかに全体のバランスやトータルの配当利回りなど様々な点を考慮する必要がありますので、じっくり考えていくことにします。

   
こういう時に急いで動かなくていいのが個人投資家の強みだね

セクターごとの損益~17セクターがプラスもディフェンシブセクターで損益悪化~

※ セクターの色は緑がディフェンシブ銘柄、赤色が景気敏感銘柄であることを示します。

各セクターの成績は、先月の15銘柄プラスからさらも2銘柄増えて17銘柄がプラスになりました。

ポートフォリオ全体の評価益は年初来最高値を更新しましたし、減配銘柄なしと好調を維持していますが、もう少し掘り下げて分析すると違ったものも見えてきます。

今月と先月の成績を比較すると、ディフェンシブセクターである「情報・通信」「食料品」「医薬品」「陸運業」「電気・ガス業」のうち、成績が向上したのは情報・通信セクターのみでほかの4セクターは成績が下がる結果となりました。

ディフェンシブ銘柄を買い付けるチャンスが近づいているかもしれませんので、ほんの一瞬のチャンスをつかみとれるよう準備していきたいですね。

まとめ

この記事では

  1. 管理人の現状
  2. 日本高配当株ポートフォリオの運用実績
  3. ポートフォリオの現状
について解説しました。
ウクライナ問題も新型コロナもまだまだ終息のめどはたっていない中、最近は米国の利上げや量的引き締め(QT)が加速しそうな情勢にもなってきています。
今年は、株式市場にとってのネガティブイベントには事欠かない状況なので、定期的に市場を注視していれば一生保有する価値のあるお宝銘柄に出会える可能性は低くないと考えています。
個人的にはそろそろ米国高配当株ETFの買い付けを進めていきたいのですが、ウクライナ侵攻が始まって以降、全然暴落してこないことや円安の影響からなかなか買い付けチャンスが巡ってきません。
   
米国株に関しては、チャンスの神様がツルッパゲなんだと思っています
しばらくは、機会損失を抑えるための最小限(5万円分)の積み立てにとどまると思いますが、ここぞというタイミングで一気に買い付けられるよう米国株にも注目していきたいですね
   
ツイッターでは、米国株に関する情報も発信してるので是非ご覧ください

2022年3月の実績発表はここまでです。

私のポートフォリオを構成している企業について深く知りたい方は、下記記事から企業分析記事を見てみると、私が投資を決断した理由がよくわかるはずです。

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